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モデル工事導入を検討/インセンティブ措置等も視野/CCUS活用促進へ - 道建設部
2021/07/27付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建設キャリアアップシステム(以下、CCUS)の活用促進に向けた検討を進めていく。国の方針を踏まえ、モデル工事の導入や、施行成績評定におけるインセンティブ措置等も視野に検討するもの。26日から始まった地方建設業協会との意見交換会では、国や他の自治体における取組事例などを提示。8月末までに業界の率直な意見を収集した上で、最適な活用促進方策について検討していく考えだ。CCUSは、建設技能者の資格、社会保険加入状況、現場の就業履歴等を業界横断的に登録・蓄積するもの。技能者の能力と経験に応じた賃金支払いや処遇改善、現場の生産性向上を図るため、国土交通省が2019年4月に本格運用を開始した。
20年には、システムの普及・活用に向けた官民施策パッケージを公表。23年からの建退共のCCUS完全移行とあらゆる工事におけるCCUS完全実施を目指しており、開発局では20年度に4件のモデル工事を試行した。
国交省では、将来の担い手確保につながることから、地方自治体に対してもモデル工事やインセンティブ措置等の積極的な検討を要請。道建設部においては、かねてから地方建協からの意見等を踏まえて検討を加速させる考えを示していた。
26日から始まった意見交換会では、CCUSの活用促進に向けた国の取組状況等を説明。国や他の自治体における活用目標の達成状況に応じて施行成績評定で加点するモデル工事の事例なども示した。
意見交換会は、8月末までに終える予定。道建設部は「各地方建協からの意見などを踏まえてCCUSの活用促進方策について検討を開始する」としている。
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