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初弾 古丹別川策定完了/遊水地新設等 対策に29億試算/流域治水プロジェクト ー 道建設部

 道建設部による2級水系を対象とした流域治水プロジェクトの策定作業が本格化している。河川整備計画に基づき河川整備を予定している40水系が対象で、25日に初弾となる「古丹別川水系流域治水プロジェクト」を策定。本支川の流域全体を俯瞰(ふかん)した流域治水対策として、ハード関係では遊水地新設や河道掘削、砂防堰堤整備などを展開する。河川、砂防を合わせた対策の事業費には29億円を試算している。今後は、31日付で美国川や畚部川など17水系の流域治水プロジェクトを公表する予定。残る22水系については、年度末までの策定を目指す。

 流域治水プロジェクトは、国や流域自治体、企業などが協働し、各水系で重点的に実施する治水対策の全体像を示すもの。近年の気候変動による災害の激甚化・頻発化を踏まえ、ハード・ソフト一体となった事前防災対策の加速化を図る。
 道建設部は、道内の二級水系230水系のうち、河川整備計画に基づき河川整備を予定している40水系を対象として設定。25日に初となる「古丹別川水系流域治水プロジェクト」を策定した。
 古丹別川水系においては、2016年8月洪水と同規模の洪水に対応した治水対策を計画。ハード関係では、遊水地新設や河道掘削、堤防整備、河道内樹木伐採、砂防堰堤整備、治山施設整備、森林整備などの取組を列挙した。事業費は河川対策が20億円、砂防対策が9億円。ロードマップなども活用し、関係者が連携して着実に取組を進める。
 今後は、31日付で美国川、畚部川、余市川、堀株川、ヌッチ川、朱太川、古平川、厚沢部川、厚真川、知利別川、白老川、真沼津川、入鹿別川、シャミチセ川、チマイベツ川、安平川、気門別川の17水系におけるプロジェクトを公表予定。残る22水系については、年度末までの策定を見込んでいる。
(DOTSU-NET NEWS 2021/08/26付)