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1.5~2.2兆円試算/800万kw海底ケーブル敷設/道・東京送電網新設 ー 資源エネ庁

 資源エネルギー庁は、北海道・東京における送電網新設に1.5兆円から2.2兆円の整備費用を見込んでいる。800万キロワットの海底直流送電線を計画。本道における洋上風力等の豊富な再生可能エネルギーを大消費地の東京に送電する。長距離の海底直流送電システムで必要となる大水深で敷設可能な海底ケーブルの開発を進めていく。

 資源エネルギー庁は、ことし6月に電力ネットワークの次世代に向けた中間取りまとめを作成。脱炭素化に関する要請が強まる一方で、首都直下型地震等の大規模災害が見込まれる中、全国の送電ネットワークを再生エネルギーの大量導入等に対応させつつ、レジリエンスを抜本的に強化した次世代型ネットワークに転換していくとしている。このため、再エネ適地と需要地を結び、国民負担を抑制しながら、エネルギーインフラが機能不全に陥った場合のバックアップ機能の強化を図るべく、全国での送電ネットワークの強化を図る。
 北海道は、洋上風力等の再エネポテンシャルが大きいことから、北海道と東京を結ぶ800万キロワットの海底直流送電線を整備する計画となっている。整備費用は、約1.5兆円から2.2兆円を見込んでいる。
(DOTSU-NET NEWS 2021/08/30付)