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羅臼地区の着手要求/水産庁 総事業費74.2億円/直轄特定漁港漁場整備22年度

2021/09/02付 DOTSU-NET NEWS
 直轄特定漁港漁場整備事業の2022年度新規着手要求地区がまとまった。羅臼地区の1地区で、総事業費は74億1900万円。事業期間は22年度から31年度までの10ヵ年となっている。
 事業は、屋根付き岸壁等の整備によって衛生的な陸揚げ環境を確保し、水産業の競争力強化につなげることが目的。道路の液状化対策や外郭施設の整備による静穏度確保を通じ、大規模自然災害等に備えた対応力強化も図る。

 全体計画概要はつぎのとおり。
▽波除堤=5億4100万円 ― 50メートル
▽突堤=7億7900万円 ― 30メートル
▽西ふ頭防波護岸=9億9000万円 ― 220メートル
▽西防波護岸=3700万円 ― 165メートル
▽マイナス3.5メートル泊地=4500万円 ― 4139平方メートル
▽マイナス4.5メートル岸壁=6億7000万円 ― 150メートル
▽マイナス4メートル岸壁改良=14億1000万円 ― 230メートル
▽マイナス3.5メートル岸壁=1億2900万円 ― 173メートル
▽マイナス3.5メートル岸壁改良=17億7700万円 ― 204.2メートル
▽船揚場改良=5900万円 ― 65メートル
▽道路=5億7700万円 ― 378メートル
▽道路改良=2億5700万円 ― 741メートル
▽用地護岸=4700万円 ― 8メートル
▽用地改良=1億100万円 ― 5469.2平方メートル

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