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実施率 全庁で71.2%/8月30日~9月10日期間/道 新型コロナ踏まえた出勤抑制

2021/09/28付 DOTSU-NET NEWS
 道は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を踏まえた出勤抑制等の取組実績をまとめた。まん延防止等重点措置・緊急事態措置発令期間中の状況を集計したもの。出勤抑制等の実施率は、これまで6割程度で推移してきたが、8月30日から9月10日までの期間は全庁で71.2%にのぼった。今後も行政機能に支障のない範囲で取組を実施し、感染リスクの低減を図っていく。
 道は、感染症の収束および道内経済の回復に向け、最大限の取組を進めることが重要と認識。各事業者に対しては、国が定める基本的対処方針を踏まえ、出勤者数の7割削減を目指すよう要請している。
 道においても、職員の健康の保持や人の流れの抑制を図る観点から、出勤抑制と分散出勤を実施。出勤抑制については、テレワーク(在宅勤務、サテライト勤務、モバイルワーク)、休暇、土日に勤務し平日を休みとする「ローテーション勤務」、庁舎内のスペースを活用した分散勤務などの取組を対象としている。
 まん延防止等重点措置・緊急事態措置発令期間中の取組実績をみると、5月17日から7月9日までの期間が63.5%、8月2日から8月13日までが62.6%、8月16日から8月27日までが64.7%。8月30日から9月10日までの実施率は71.2%で、目標とする7割削減を実現した。
 道は、引き続き行政機能に支障のない範囲で取組を徹底。通勤時や執務室内における人と人との接触機会を減らし、感染リスクの低減を図っていく。

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用水管路等で歩掛新設/測量で材料費率など見直し/道農政部 工事・委託積算基準改正

2021-09-28付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、土地改良事業等にかかる請負工事および委託業務の積算基準を改正した。主な内容をみると、工事では、営農用水管路機械掘削(道路部)、営農用水管路機械埋戻(道路部)、水路目地設置工の歩掛を新設。委託業務においては、一般測量や用地測量な...

前年度比3倍の233社/9月現在 札幌開建管内57社に/開発局 21年度遠隔臨場取組企業

2021-09-27付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2021年度遠隔臨場試行現場の取組企業数が本紙集計でまとまった。9月10日時点で重複を除いた実数で233社となっており、20年度と比較して3倍に。所在地別にみると、札幌開建管内は57社、室蘭開建管内と網走開建管内が各25社などとな...

停電復旧作業を迅速化/電線への倒木などで支援/道が北電等と協定締結

2021-09-27付 DOTSU-NET NEWS

 道は、北海道電力(株)および北海道電力ネットワーク(株)と「大規模災害時における相互協定に関する基本協定」を締結した。道内における停電復旧作業の迅速化につなげることが目的。電線などにかかる倒木や道道上に倒れた電柱等の除去作業に関し、要請に...

追加の参加要件を整理/A2同士は管内限定など/道建設部 21年度JVの取扱いQ&A

2021-09-24付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2021年度におけるJVの取扱いに関するQ&Aをまとめた。主なものをみると、予定価格が2億5000万円以上3億円未満のA1等級対象工事で21年度から新たに追加された経常JVの参加要件について整理。A2区分同士で構成したA1等級...

4倍超の449件で試行/札幌最多の116件、室蘭74件/開発局 9月10日時点遠隔臨場工事

2021-09-24付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2021年度の遠隔臨場試行件数をまとめた。9月10日時点で全体では、20年度実績と比較して4倍超の増となる449件で試行。段階確認や立会などにおいて受発注者双方の作業効率化に大きな効果があることから、飛躍的に増加した。開建別にみ...

過去最大3337ha/開発局と道農政部 積極活用/通年施行制度の本年度農地夏期施工

2021-09-22付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、2021年度の通年施行制度による農地夏期施工に関し、現時点で過去最大の施工面積を見込んでいる。21年度は国営分も含め3337.1ヘクタールの計画を掲げたが、天候にも恵まれ工事は順調に進捗。制度は計画的・効率的な事業執行に大きく...

国の考え方参考に検討/鈴木知事「知識、経験を活用」/地方公務員法改正踏まえた定年延長

2021-09-22付 DOTSU-NET NEWS

 鈴木直道知事は、地方公務員法の改正を踏まえた定年の引き上げに関し「複雑・高度化する行政課題に的確に対応し、今後とも質の高い行政サービスを維持していくためには、高齢期職員の公務で培った豊富な知識や経験などを活用することが重要と考えている」と...

年内に盛土の現状把握/地すべり等警戒区域も対象/鈴木道知事 熱海市土砂災害踏まえ

2021-09-21付 DOTSU-NET NEWS

 鈴木直道知事は、静岡県熱海市で発生した大規模な土石流災害を踏まえ「年内を目途に盛土の現状把握に努める」との意向を示した。当初予定していた土石流に加え、地すべりや山腹崩壊の恐れのある区域なども対象とする方針。国における災害防止に向けた予算や...