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合計595ヵ所を抽出/札幌市142ヵ所、網走市64ヵ所/道 災害防止へ盛土の総点検作業

 道は、盛土による災害防止に向けた総点検の作業状況をまとめ、7日の道議会建設常任委員会等に報告した。点検対象となる盛土として595ヵ所を抽出。市町村別にみると、札幌市が最多の142ヵ所で、網走市が64ヵ所、室蘭市が34ヵ所などと続く。道は年内を目途に点検結果を取りまとめ、国に報告する予定としている。
 7月に静岡県熱海市で発生した土石流災害を踏まえ、国は8月10日に、盛土による災害防止のための関係府省連絡会議を開催。翌11日には、各種法令を所管する関係省庁から各都道府県に対して「盛土による災害防止に向けた総点検」について依頼した。
 道は、国の依頼に基づき、重点点検対象エリアなどを対象に、土地利用規制等や廃棄物の規制を所管する関係部局に加え、地元市町村とも連携しながら、点検対象となる盛土個所を抽出。今後、許可・届出の内容や現地の状況を確認するなど点検作業を進めていく。
 点検個所数は全道で595ヵ所。内訳は、重点点検対象エリアおよび重点点検個所が559ヵ所、各法令等の許可権者が必要と考えた個所が36ヵ所となっている。
 点検は、関係部局等が現地に赴き、目視で状況を確認することを基本とする。点検の過程で災害の危険性を有する盛土が判明した場合は、行為者に各法令に従った是正を求めるなど、必要な対応を行う考えだ。
(DOTSU-NET NEWS 2021/10/08付)