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新稲穂TNのL側盛る/235号大節婦川橋の上部も/22年度道内分新規国債設定事業

2022/01/21付 DOTSU-NET NEWS
 政府の2022年度予算案に基づく新規国庫債務負担行為設定事業の詳細がまとまった。道内関係分をみると、5号新稲穂トンネルL側―約3800メートル、235号大節婦川橋―橋長555メートル・施工延長345メートルの上部なども盛り込まれた。すでに公表されていた道縦貫道オオヌマトンネル本坑―約7000メートル、239号苫前トンネル―約1600メートルはそれぞれ4ヵ年国債を設定している。
 5号倶知安余市道路で整備を進めている新稲穂トンネルは、現在、R側の整備を進めており、2工区に分けて発注。道縦貫道のオオヌマトンネルは、避難坑の整備を進めており、こちらも2工区に分けて整備を進めている。
 22年度新規国庫債務負担行為設定事業に盛り込まれた5号新稲穂トンネルL側―約3800メートル、道縦貫道オオヌマトンネル本坑―約7000メートルについても、それぞれ2工区に分けて整備を進める公算が大きい。5号新稲穂トンネルL側は、5ヵ年国債を設定している。
 235号大節婦川橋の橋長は555メートルで、上部は7径間連続PC箱桁橋。21年度内に上部に着手することとしており、210メートルの施工を計画している。22年度設定事業では、残る約345メートルの整備を進める見通し。3ヵ年国債を設定している。

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今月末から公告開始/対象150件 ピーク2月3週/振興局農業 ゼロ国・翌債工事

2022-01-21付 DOTSU-NET NEWS

 全道の振興局産業振興部が所管する農業農村整備事業の2021年度翌債・ゼロ国債対象工事の入札公告は、今月末から始まり、2月に本格化する見通しだ。本紙調査によるもので、随意契約を除く対象工事は150件程度となるもよう。入札公告のピークは、2月...

受発注者が効果実感/道建設部 22年度試行拡大/21年度12月末遠隔臨場アンケート

2022-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、工事現場の遠隔臨場に関するアンケートの2021年度12月末回答状況をまとめた。遠隔臨場の効果をみると、受注者は、段階確認、材料確認、立会に伴う「手待ち時間の削減」が最多の89.4%に。発注者は「移動時間の削減」が最多で、97....

歩掛・単価等引上げは/賃上げ加点 開発局招き/道建協が第6回理事会で質疑

2022-01-20付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は18日、ホテルポールスター札幌で本年度第6回理事会を開催。審議事項1件、報告事項6件を承認したほか、開発局から担当課を招き、いわゆる賃上げ企業加点に関わって質疑の機会を設けた。 開発局から工事管理課の鈴木...

北海道インフラゼロカーボン試行/道、札幌市と連携 全国初/開発局の橋本局長が会見

2022-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の橋本幸局長は18日、記者会見を開き、開発局、道、札幌市発注工事で新たに「北海道インフラゼロカーボン試行工事」に取り組むことを表明した。道内建設業においてカーボンニュートラル(以下、CN)に関する取組を率先して進めることが目的。CN...

本道の魅力発信で一致/取組推進へ 年度内にも/開発局 オフィスキューと協定締結

2022-01-19付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の橋本幸局長は18日、クリエイティブオフィスキューと包括連携協定を結ぶことを発表した。本道の魅力に様々な角度から光を当て、地域が秘めたポテンシャルを引き出すことなど、双方で一致する理念の実現に向けて取組を進めていくことを目的に協定を...

事業費1.5%増7035億/直轄4056億、補助2920億/16ヵ月予算は9204億/22年度道開発事業費予算案 事業費ベース

2022-01-18付 DOTSU-NET NEWS

 2022年度政府予算案に基づく道開発事業費における事業費ベースの予算額は、前年度当初比1.5%増の7034億7000万円となった。直轄は0.6%減の4056億2800万円、補助は2.6%増の2920億1400万円を計上。21年度補正予算を...

建管独自に成績区分/施工計画型で技術力重視型試行/道建設部 22年度総合評価指針改正案

2022-01-18付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2022年度総合評価落札方式ガイドラインの改正案をまとめた。地域での選択項目をみると、「工事施行成績」では、施工計画審査タイプⅠ型以外で地域独自の得点区分の設定を認める意向。最大の評価点に関しても、現行の7.5点から7.75点...

建管で成績区分設定も/17日から地方建協と意見交換/道建設部 総合評価の改正案

2022-01-17付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、きょう17日から地方建設業協会との意見交換会を順次開催する。2022年度総合評価落札方式ガイドラインの改正案や、建設キャリアアップシステム(CCUS)、工事現場における遠隔臨場、部分的なICT活用工事の試行などを議題として取り...