トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
四半期ごとに休日率確認/全建管で受注者希望100件超/道建設部の週休2日交替制試行
2022/02/07付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、建管発注の公共土木施設維持管理業務等で試行する週休2日交替制モデル業務の概要をまとめた。発注に当たっては、受注者希望型を採用。週休2日に取り組むことを前提とし、当初積算の段階で4週8休以上の補正係数を各経費に乗じる。週休2日に取り組む場合は、単価契約であることから四半期ごとに休日率を確認し、その割合に応じて設計変更を行う。モデル業務は全道10建管で試行。試行件数は、少なくとも100件超となる見通し。道建設部では、業界における将来の担い手確保が重要な課題となっていることを踏まえ、働き方改革の推進に資する各種取組を展開。パトロール要員および作業員等の適切な休日確保に向けては、新たに週休2日交替制モデル業務の試行に乗り出す。
発注に当たっては、受注者希望型を採用。週休2日に取り組むことを前提とし、当初積算の段階で4週8休以上の補正係数を各経費に乗じる。工事着手前に週休2日に取り組むことについて協議を行うが、整わない場合は、各経費の補正分を減額変更する。
週休2日に取り組む場合は、単価契約であることから四半期ごとに休日率を確認し、その割合に応じて設計変更を行う。最終的に週休2日が確保できなかった場合についても、ペナルティーは科さない。
労務費の補正係数は、4週8休以上が1.05、4週7休以上4週8休未満が1.03、4週6休以上4週7休未満が1.01と設定。現場管理費の補正係数は、4週8休以上が1.03、4週7休以上4週8休未満が1.02、4週6休以上4週7休未満が1.01となっている。
モデル業務は、全道10建管で試行。公共土木施設維持管理業務は52件の試行を見込む。さらに、舗装修繕業務、電気設備維持補修業務なども対象となるため、試行件数は少なくとも100件超となる見通しだ。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
22年度導入を正式決定/取組確認で工事成績1点付与/道発注3部 ゼロカーボン試行
2022-02-04付 DOTSU-NET NEWS
道の発注3部は、2022年度から北海道ゼロカーボン試行工事に取り組む。すでに試行工事に取り組む意向を示していた建設部に加え、農政部、水産林務部も導入を正式決定。一体となった取組を展開することで、道内建設業における脱炭素への機運醸成を図る。...広域河川改修雨竜川220億/3・3・26愛国北園通は103億/道 23年度新規事業事前評価開始
2022-02-04付 DOTSU-NET NEWS
道の2021年度第6回公共事業評価専門委員会が3日、札幌市内の北海道第二水産ビルで開かれた。23年度の国費予算要望に向けた大規模等事前評価対象地区を提示。建設部所管分が6地区、農政部所管分が28地区、水産林務部所管分が1地区の計35地区と...継続雇用のみで比較を/役員報酬除外求める声も/賃上げ総合評価で中小建設業
2022-02-03付 DOTSU-NET NEWS
政府による賃上げを表明した企業を対象に総合評価落札方式で加点する制度に対し、建設企業から各種の要望が寄せられている。賃上げの趣旨に賛同しつつも、中小企業からは「年収の多い職員が退職した場合、例え新規採用を行っても、退職者の分まで補うのが難...首位は中山組 11.7億/本紙集計 3億円以上は56社/道営農業12月末工事業者別受注実績
2022-02-03付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2021年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、7件、11億7476万円を受注した(株)中山組(札幌)。2位以下は、6件、9億3982万円のこぶし建設(株)(岩見沢)...農政・水林も導入検討/本紙調査 近く方向性提示へ/道 インフラゼロカーボン試行
2022-02-02付 DOTSU-NET NEWS
道は、北海道インフラゼロカーボン試行工事の導入に向けた検討作業を本格化させている。建設部では、建管および建築局発注工事での試行を計画。1月に開催した各地方建設業協会との意見交換会において、取組に対する理解が得られたことから、新年度から試行...普通建設事業費 4.3%増1045億/駒岡清掃工場解体へ基礎調査/札幌市 22年度予算案を発表
2022-02-02付 DOTSU-NET NEWS
札幌市は1日、2022年度予算案を発表した。一般会計の普通建設事業費は1045億円。前年度と比べて4.3%増で、国の16ヵ月予算の考え方のもと試算した21年度補正予算と企業会計を含めた全会計ベースの実質的な建設事業費は、2.4%増の182...国営・道営 101地区、3083ha/施工面積過去最大 空知が約5割/農地の夏期施工 21年度実績
2022-02-01付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、通年施行制度による農地の夏期施工に関し、2021年度の実績をまとめた。国営分も含めた集計で、101地区、3083ヘクタールを施工。前年度実績と比べ、地区数は減少したものの、施工面積は過去最大となった。振興局管内別にみると、空知...ゼロカーボン実現に重点/知事 1期目集大成へ査定/道の22年度予算編成
2022-02-01付 DOTSU-NET NEWS
道の2022年度当初予算編成にかかる知事査定が、1月31日から始まった。道政1期目の集大成としての予算編成に臨む鈴木直道知事は、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策やポストコロナ時代への対応に向けて「厳しい財政状況の中、効果的・効率的な...