３５２件 平均９０.６点／前年度同期比０.２点上昇／振興局農業工事 １２月末施行成績

　道農政部は、振興局産業振興部発注の農業農村整備事業における２０２１年度１２月末工事施行成績評定結果をまとめた。評定対象工事は前年度同期と比べ１４件減の３５２件。平均点は０.２点上昇し９０.６点となった。振興局別の平均点をみると、胆振や渡島など８振興局で上昇している。
　昨年４月から１２月末までに完成した工事を対象に集計。工事ごとの施行成績評定について、振興局別に整理した。
　振興局別の平均点をみると、空知が最も高く、９１.６点を記録。以下、十勝が９１点、上川が９０.９点、留萌が９０.６点などと続いている。
　前年度同期と比較して平均点が上昇したのは、空知、石狩、後志、胆振、渡島、檜山、オホーツク、釧路の８振興局。渡島が１.５点、胆振が０.８点、空知とオホーツクが各０.５点の上昇などとなった。
　全道１４振興局の最高点は９４点。空知、上川、十勝が発注した工事でそれぞれ獲得している。