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- 平均点78.68点に上昇/79点以上80点未満シェア最も拡大/開発局 20・21年度舗装業者別工事成績 (22/05/20)
- 土木コンサル78.43点/測量76.93点に上昇 本紙集計/開発局20・21年度業務成績平均点 (22/05/19)
- 首位は中山組 129億円/本紙集計 受注総額は4671億/主要発注3機関21年度業者別工事受注実績 (22/05/19)
- 平均点78.60点に上昇/80点以上は66社に 本紙集計/開発局 20・21年度業者別工事成績 (22/05/18)
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契約目標90.1%に設定/適切な発注ロット、コロナ経費等/道 中小企業者受注確保の推進方針
道は、2022年度の「中小企業者等に対する受注機会の確保に関する推進方針」を策定した。中小企業者等の契約目標は、前年度と同じく90.1%に設定。工事についても94.2%を据え置いた。目標の達成に向けては、適切な発注ロットの設定、分離・分割発注などの取組のほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するための経費の適切な計上に努める。推進方針は、道内中小企業の経営環境が厳しさを増していることを踏まえ、道の官公需における中小企業の受注機会の確保・拡大に向けて独自に定めているもの。中では、区分ごとの契約目標値も設定している。
22年度は、前年度と同じく90.1%に設定。内訳も工事94.2%、物品72%、役務81.3%を据え置いた。
公共工事における中小企業者等の受注機会の確保に向けた取組では、適切な発注ロットの設定や、分離・分割発注に努めることを明記。働き方改革推進の観点から、早期発注などにより、施工時期の平準化を図ることも示している。
災害復旧工事等の発注に当たっては、適切な地域要件を設定。最新の実勢価格等を踏まえた適切な予定価格の作成および契約金額の変更なども行うこととしている。
このほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止するための経費も適切に計上。感染拡大防止にかかる業務等が追加で発生した場合は、受発注者間において契約金額の変更、履行期限の延長等に関する必要な協議を行う。
(DOTSU-NET NEWS 2022/05/13付)