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設変会議 71回、前年度の3倍/週休2日 発注3部で2907件/道 建設産業支援プラン21年度取組
2022/06/03付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、北海道建設産業支援プラン2018に基づく推進事業の21年度取組結果をまとめた。主な事業の取組実績をみると、建設部所管の設計変更確認会議は、前年度の約3倍に当たる71回開催。労働環境の改善に向けた週休2日工事は、発注3部合計で2907件に上っている。北海道建設産業支援プラン2018は、経営力や生産性の向上に関する道としての支援施策を示したもの。各支援施策の着実な実施に向けては、推進事業の取りまとめを毎年度行っている。
主な事業の取組実績をみると、建設部では、設計変更確認会議を71回開催。前年度の24回を大きく上回っている。ICT活用工事は68件、三者検討会は448回で、いずれも横ばいだった。
このほか、新規事業の「競争入札参加資格審査における働き方改革推進の加点措置」は、農政部474社、水産林務部476社、建設部564社となっている。
主な推進事業の取組結果はつぎのとおり。
▽経常JVの活用=491件―農政部179件、水産林務部108件、建設部(土木)110件、建設部(建築)94件
▽早期の単価変更による実勢を反映した労務単価による積算=調査職種数51―建設部
▽遠隔地からの労働者・建設資材等の調達に伴う設計変更=35件―農政部4件、水産林務部6件、建設部25件
▽施工時期の平準化と余裕ある工期での発注=3125件―農政部10件、水産林務部321件、建設部(土木)2747件、建設部(建築)47件
▽三者検討会の開催=448回―建設部
▽設計変更確認会議の実施=71回―建設部
▽ICTを活用した工事現場での施工や書類作成の省力化による生産性の向上=ICT活用工事68件―建設部
▽週休2日工事の導入=2907件―農政部583件、水産林務部330件、建設部(土木)1892件、建設部(建築)102件
▽労働環境改善プロジェクトの実施=発注者側達成率97%、受注者側達成率92%―建設部
▽女性が働きやすい職場環境づくり=快適トイレ設置工事数1927件―農政部344件、水産林務部123件、建設部(土木)1455件、建設部(建築)5件
▽ワンデーレスポンスの実施=2274件―農政部693件、水産林務部327件、建設部1254件
▽競争入札参加資格審査における働き方推進の加点措置=1514社―農政部474社、水産林務部476社、建設部564社
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