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工期の課題提示なし/半導体製造拠点整備受けて/道新幹線30年札幌開業へ - 鈴木知事
2023/08/21付 DOTSU-NET NEWS
鈴木直道知事は18日の定例記者会見で、2030年度の開業を要望する北海道新幹線に関し、Rapidus(株)(東京)の次世代半導体製造拠点整備を受けて「工期についての課題が提示されている状況にはない」との認識を示した。併せて、工場建設に伴う人材不足などが懸念されている中、道として事業を進める上で必要な人材の確保など「北海道で必要な仕事が受注され、計画どおり進んでいくように今後も必要なことは行っていきたい」と述べた。北海道新幹線新函館北斗~札幌間の整備を巡っては、国の有識者会議が自然条件をはじめ予期せぬ事象への対応に要する事業費や工程などへの影響を精査した報告書を提示。札幌開業までに相当の事業期間が残っており、現時点で工期を見通すことは困難と結論付けた。
報告書を受け、道は昨年12月に国土交通省の上原淳鉄道局長(当時)らに対し30年度末の札幌完成・開業の実現について申し入れを実施。引き続き、工程管理や施工方法の見直しによる工期の短縮とともに、安全で円滑な工事の実施に向け関係者と連携の上、要望していくとしている。
鈴木知事は、ラピダス社の工場建設に伴い人材等の不足が工期に影響を与えるといった課題は現状で提示されていないものの「一般論としてそうしたニーズが高まっている」と言及。道として仕事を進める上で必要な人材の確保などに関しては、あらゆる産業において各種取り組んでいることを説明し、計画どおりの進捗が図られるよう必要な取組を進めていく考えを示した。
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2023-08-10付 DOTSU-NET NEWS
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