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投資的事業に50億前後/7、8月豪雨災復費など10億超/道 3定補正予算案の規模感

2023/09/05付 DOTSU-NET NEWS
 道は、12日開催予定の第3回定例道議会に上程する補正予算案の編成作業を進めている。投資的事業に関しては、前年度と同規模の50億円前後を積み上げているもよう。7、8月豪雨等を踏まえた土木災害復旧事業費や災害関連事業費の計上も予定されており、10億円を上回る規模となりそうだ。3定補正予算に係る工事等情報は、10月以降に公表となる見通し。
 前年度の3定補正予算では、総額457億3800万円を計上。中小企業者の受注機会の確保などに対応するための経費として、投資的事業費には52億円を計上した。
 内訳をみると、特別対策事業費は道路に25億3500万円、河川等に12億1600万円、治山等に2億4900万円を措置。公共関連単独事業費には道路等の維持補修に12億円を充てた。
 現在、道は、本年度3定補正予算案の提出に向けた最終調整を進めているが、中小企業者の受注確保や事業量の確保などに対応する観点から、投資的事業についても予算を追加する方針。現段階では前年度と同規模の50億円前後の計上が見込まれる。
 特別対策事業費、公共関連単独事業費にも大幅な変動はなく、それぞれ40億円程度、10億円程度となる見通し。7、8月の豪雨等を踏まえた災害復旧事業費や災害関連事業費の計上も予定されており、規模は10億円を超えるとみられる。
 3定補正予算に係る工事等情報は、道議会での予算成立後となる10月以降、各発注機関が道の調達ポータルサイトで公表する。

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