トップページ >
DOTSU-NET NEWS一覧 >
DOTSU-NET NEWS詳細
道内 測量業811社に/建設コンサル267社、地質調査95社/国交省 建設関連業登録
2023/10/23付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は20日、2022年度建設関連業登録状況を発表した。道内の状況をみると、測量業は前年度と比較して0.1%減の811社、建設コンサルタントは1.5%減の267社、地質調査業は1.1%増の95社となっている。全国に占める構成比は、測量が同率の7%、建設コンサルタントが同率の6.8%、地質調査業が0.2%拡大の7.6%となっている。23年3月末現在の集計値。測量法、建設コンサルタント登録規程、地質調査業者登録規程に基づき毎年、国土交通大臣登録業者数を集計している。
全国の登録業者数は、測量業が0.9%減の1万1477社、建設コンサルタントが0.7%減の3931社、地質調査業が0.9%減の1257社。測量業は19年連続の減少、地質調査業は2年連続で減少した。本道の業者数を他都府県と比較すると、いずれも東京に次いで2位となっている。
全国の登録3業種における兼業状況をみると、測量業は、専業が74.1%に相当する8509社で、前年度と比較して0.3ポイント下回った。2業種を登録したのは、0.2ポイント上回る19.0%、2181社。3業種とも登録は、0.2ポイント上回る6.9%、787社だった。建設コンサルタントは、専業が0.6ポイント下回る24.3%、954社、2業種を登録したのは、0.4ポイント上回る55.7%、2190社、3業種とも登録は、0.3ポイント上回る20.0%、787社となっている。
地質調査業は、専業が0.8ポイント下回る25.5%の321社、2業種登録が0.1ポイント下回る12.2%、149社、3業種登録は1.1ポイント増の62.6%、787社だった。
その他のDOTSU-NET NEWS 一覧
道内 各開建で導入検討/札幌導入済 小樽は年度内着手も/国交省 電共事業のPFI手法
2023-10-23付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省が推進する電線共同溝事業でのPFI手法に関し、2023年度は札幌開建が道内で初めて導入を決めたが、他の開建においても検討していく見通しだ。設計から工事、維持管理に至るまでの一連の業務をPFI事業として包括的に発注するもの。本紙調...アドバイザー制度検討/年度内にも導入 生産性向上など/ICT・BIM/CIM推進へ - 開発局
2023-10-20付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、ICT・BIM/CIMアドバイザー制度の導入に向けた検討を進めている。受注者や地方公共団体等におけるICTのさらなる活用推進に資することが目的。ICT・BIM/CIM活用の先駆者をアドバイザーとして登録し、技術取得や能力向上など...機器 受注者が準備/費用負担は受発注者協議で/ネクスコ東 遠隔立会を本格運用
2023-10-20付 DOTSU-NET NEWS
東日本高速道路(株)は、同社発注工事および委託業務における遠隔立会の本格運用を開始した。必要な機器は受注者が準備・運用するものとし、費用負担などについて受発注者協議で対応する。19日に実施要領を制定し、遠隔立会の適用性や実施フローなどを明...入札公告予定月を記載/WTO対象 施工体制確保など/発注見通し公表で開発局
2023-10-19付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、所管工事・業務の発注見通しの公表に際し、WTO対象案件に限定して入札公告予定月を記載するよう取り扱いを変更した。関係業界団体等からの要望を踏まえたもので、2日付で公表した10月以降の発注見通しから該当案件の公告予定月を明示。取組...無人地帯を目視外飛行/開発局 石狩川流域で道内初/防災向け自動巡航ドローン実証試験
2023-10-19付 DOTSU-NET NEWS
開発局は18日、石狩川流域と千歳川流域で防災向け自動巡航ドローンの実証試験を行った。このうち石狩川においては、垂直離着陸と高速巡航の両機能を備えたVTOL機を使用し、道内初となる無人地帯での目視外飛行を実施。実際の災害現場等を想定しながら...西村組 3.9億で首位/1億以上受注26社 本紙集計/振興局の水産土木上期業者別実績
2023-10-18付 DOTSU-NET NEWS
道の振興局水産課が発注した水産土木工事における、2023年度9月末業者別受注実績が本紙集計でまとまった。首位は、オホーツクや宗谷など5振興局から計6件、3億8521万円を受注した(株)西村組(湧別)。2位以下は、6件で3億5508万円の(...公共事業予算の増額を/道建協 国土強靱化等推進も/自民党道連政策懇で要望
2023-10-18付 DOTSU-NET NEWS
自民党道連(中村裕之会長)の2023年度団体政策懇談会が17日、道議会庁舎で行われ、北海道建設業協会(岩田圭剛会長)が要望活動を展開した。公共事業予算の増額確保、働き方改革の実現に向けた取組、防災・減災、国土強靱化の推進、建設資材等の高騰...環境改善へ課題協議/働き方改革や人材確保など/道建協と建専連が意見交換
2023-10-17付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)と建設産業専門団体北海道地区連合会(建専連、熊谷誠一会長)は16日、ホテルポールスター札幌で意見交換会を開催した。来年4月からの時間外労働の罰則付き上限規制適用などを見据え、道内の建設業界全体として環境改善...