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現年 室蘭、函館は103億/工事等情報21日にも公表/国補正等の建管別・事業別配分額 - 道建設部

2023/12/15付 DOTSU-NET NEWS
 道建設部は、4定追加提案分の補正予算に基づく建管別・事業別配分額をまとめた。水産林務部所管の漁港整備を含めた国の現年補正、ゼロ国債の建管執行分の集計。現年分を建管別にみると、室蘭が最多の103億1800万円、函館が103億1100万円、網走が72億2100万円と続く。ゼロ国債は、釧路など5建管に8億7400万円を措置した。

 国の2023年度補正予算に対応した道の補正予算は、4定道議会に追加提案。ゼロ道債などを含んだ冒頭提案分と共に14日議決された。
 建設部および水産林務部が所管する事業のうち、23年度現年補正予算の建管執行分は652億4200万円。室蘭、函館、網走のほか、旭川が65億2700万円、札幌が62億2400万円、帯広が61億5800万円などと、8建管に50億円以上を措置している。
 事業別では、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策の着実な推進に向け、道路と河川に予算を重点的に配分。このほか、砂防等が127億3200万円、漁港等が109億3900万円などとなった。
 一方、ゼロ国債の建管別執行分は8億7400万円。事業は空港、漁港が対象で、3億6400万円の釧路をはじめ、5建管に予算を計上している。
 現年補正、ゼロ国債に加え、ゼロ道債を含めた工事等情報は、早ければ21日にも公表となる見通しだ。

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