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首位 ルーラルエンジニア/発注者支援業務除く 189社、受注総額86億/振興局農業12月末委託業者別実績

2024/02/13付 DOTSU-NET NEWS
 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2023年度12月末委託業務業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除いたもので、首位は36件、5億3906万円を受注した(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下をみると、22件で2億5902万円の(株)北海道農業建設コンサルタント(札幌)、12件で2億5728万円の北王コンサルタント(株)(帯広)などと続く。受注総額は前年度同期比4.5%減の86億3000万円だった。

 消費税抜きの落札額ベースで集計。22年度補正予算に係る案件は全額を計上した。22年度実績も発注者支援業務を集計から除き、同じベースで比較している。
 受注業者数は、前年度同期と比べ12社少ない189社、受注総額は4.5%減の86億3000万円。前年度同期に30位圏外だった(株)極東コンサルタント(札幌)が26位、平田技術コンサルタント(株)(帯広)が29位、建設物価調査会(東京)が30位に順位を上げた。
 1社当たりの平均受注額は1.6%増の4567万円で、金額にして7100万円増加。51社が平均を上回っている。
 受注額が増加した業者は皆増を含め95社。14社が2倍以上伸ばす結果となった。2億円以上受注したのは1社増の9社、1億円以上は2社減の29社だった。

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2024-02-08付 DOTSU-NET NEWS

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2024-02-07付 DOTSU-NET NEWS

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 道の企業経営者意識調査2023年10~12月期特別調査で、原油・原材料価格高騰による「影響がある」と回答した企業は、96.1%に上っている。建設業も同じく96.1%で、前期調査と比べ3.9ポイント縮小した。価格転嫁について、建設業は「転嫁...

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2024-02-06付 DOTSU-NET NEWS

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