トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

受注高 17.7%減1890億/12月道内工事受注動態調査 - 国交省

2024/02/14付 DOTSU-NET NEWS
 国土交通省は、2023年12月の建設工事受注動態統計調査結果をまとめた。本道の受注高は、前年同月比17.7%減の1890億2100万円。内訳をみると、元請受注は16.7%減の1295億8400万円となった。元請受注のうち、公共機関からの受注は71.2%増の5630億800万円、民間等からの受注は40.3%減の732億7600万円だった。下請受注は、19.9%減の594億3700万円となっている。
 本道分の調査結果はつぎのとおり(カッコ内%は前年同月比)。
【業種別受注高】
▼受注高合計=1890億2100万円(82.3%)
▽総合工事業=1310億2500万円(90.7%)
▽職別工事業=292億5900万円(72.2%)
▽設備工事業=287億3700万円(64%)
▼元請受注=1295億8400万円(83.3%)―公共機関563億800万円(171.2%)、民間等732億7600万円(59.7%)
▽総合工事業=1098億4100万円(87.2%)―公共機関505億2100万円(168.3%)、民間等593億2100万円(61.8%)
▽職別工事業=52億3000万円(268.5%)―公共機関2100万円(733.3%)、民間等52億900万円(267.8%)
▽設備工事業=145億1200万円(52.4%)―公共機関57億6600万円(200.8%)、民間等87億4700万円(35.3%)
▼下請受注=594億3700万円(80.1%)
▽総合工事業=211億8400万円(115.3%)
▽職別工事業=240億2800万円(62.3%)
▽設備工事業=142億2500万円(82.5%)
【公共機関からの受注(1件500万円以上)】=690億1400万円(133%)
▼国の機関=382億6000万円
▽国=61億3200万円
▽独立行政法人=218億7600万円
▽政府関連企業等=102億5200万円
▼地方の機関=307億5500万円
▽道=61億400万円
▽市町村=243億3200万円
▽地方公営企業=1億5600万円
▽その他=1億6200万円
【民間等からの受注】=建築・建築設備(1件5億円以上)=3288億2200万円(1261.7%)
▽農林漁業=41億8700万円
▽製造業=3173億9000万円
▽運輸業・郵便業=12億3100万円
▽卸売業・小売業=25億4800万円
▽不動産業=34億6700万円
▼土木・機械装置等(1件500万円以上)=372億6400万円(139.7%)
▽農林漁業=2億9500万円
▽鉱業・採石業・砂利採取業・建設業=8700万円
▽製造業=185億3800万円
▽電気・ガス・熱供給・水道業=94億6600万円
▽運輸業・郵便業=58億2900万円
▽情報通信業=9億7200万円
▽卸売業・小売業=8億3700万円
▽不動産業=1億6100万円
▽サービス業=10億2000万円
▽その他=6100万円

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

3600億規模か/本紙調査 補助は前年度並みに/道 24年度予算案の投資的経費

2024-02-14付 DOTSU-NET NEWS

 道の2024年度当初予算案の編成作業が大詰めを迎える中、投資的経費は事業費ベースで前年度肉付け補正後と比べ微増の3600億円台に上るとみられる。本紙調査によるもの。公共事業費、投資的事業費いずれも微増となる可能性が高く、このうち補助事業費...

本道の価値 最大化訴え/9期計画が描く本道の未来/国交省道局・橋本局長が講演

2024-02-13付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省北海道局の橋本幸局長が来道し、9日にANAクラウンプラザホテル札幌で開かれた建設コンサルタンツ協会北海道支部主催のシンポジウムにおいて基調講演を行った。橋本局長は「第9期北海道総合開発計画が描く北海道の未来」と題し、わが国を取り...

首位 ルーラルエンジニア/発注者支援業務除く 189社、受注総額86億/振興局農業12月末委託業者別実績

2024-02-13付 DOTSU-NET NEWS

 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業の2023年度12月末委託業務業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。発注者支援業務を除いたもので、首位は36件、5億3906万円を受注した(株)ルーラルエンジニア(深川)。2位以下をみると、...

早期発注など推進/年度末集中回避を目指す/建管発注委託業務の納期平準化へ - 道建設部

2024-02-09付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、建管発注委託業務における履行期限の平準化に向けた取組を一層推進していく。これまでの状況の精査・検証を進めながら、可能な限り早期発注および適正な履行期間の設定などに努め、納期の年度末集中を分散化していきたい考え。  2019年...

区画柵の試行設置「走行性」効果確認/長大橋は25年度以降本格化/高速道路の正面衝突事故防止対策 - 国交省

2024-02-09付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は8日、東京都内で高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会の第7回会合を開いた。長大橋梁およびトンネル区間における区画柵の試行設置に関する検証項目の評価等を実施。四つの検証項目のうち「走行性」は一定の効果が継続して確...

宮坂建設 99億で首位/受注総額 1.8%減の4065億/主要発注3機関工事12月末業者別実績 - 本紙集計

2024-02-08付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)の道内主要発注3機関における2023年度12月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。9月末に続き、宮坂建設工業(株)(帯広)が首位を堅持。開建で26件、86億8149万円、建管で4件、12億4093万円の...

田んぼダムを普及促進/農家にハードと併せ導入提案/道農政部 流域治水の観点から

2024-02-08付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、流域全体における関係者一体の水災害対策「流域治水」の観点から、水田の多面的機能を生かした“田んぼダム”のさらなる普及促進に取り組む。これまでも道内各地の取組事例の収集や周知に努めてきたが、今後は農家に対...

経験・知識生かし尽力/応援対策本部設置、TEC等派遣/開発局 能登半島地震の復旧支援

2024-02-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、能登半島地震への復旧支援に組織を挙げて取り組んでいる。本局をはじめ、札幌、旭川、室蘭、帯広の4開建では応援対策本部を設置し、北陸地方整備局・北陸農政局管内にTEC―FORCEおよびMAFF―SATを順次派遣。延べ派遣人数は、TE...