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管内受注 80%、2.2P縮小/本紙集計 網走など4開建で拡大/開建工事12月末地域別受注動向

2024/02/15付 DOTSU-NET NEWS
 全道10開建における2023年度12月末地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースの管内業者の受注割合をみると、全体では79.7%に。前年度同期と比較すると2.2ポイント縮小した。管内業者の受注割合は、網走、稚内など4開建で拡大している。

 金額は当初契約ベース。各開建が発注した工事の受注業者を本店所在地別に分類し、管内、管外の受注実績を集計した。JVは構成員別とし、出資比率に応じて管内と管外に振り分けている。
 23年度12月末における管内業者の受注割合を金額ベースでみると、前年度同期を2.2ポイント下回る79.7%。網走と稚内は各3ポイント、帯広は0.8ポイント、札幌は0.1ポイントそれぞれ拡大している。

 管内業者の受注割合が9割以上となったのは、帯広、網走、稚内の3開建。稚内については、97.5%を占めている。
 一方、管外業者の受注割合は20.3%。室蘭が37.7%となったほか、5号倶知安余市道路を所管する小樽が36.2%、留萌が24.8%などとなっている。

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