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従来より優れると評価/開発局 ドローンなど現場試行/現場ニーズと技術シーズのマッチング
2024/03/18付 DOTSU-NET NEWS
開発局は「現場ニーズと技術シーズのマッチング」現場試行結果をまとめた。サンコーコンサルタント(株)が応募したクマアラートシステム、(株)エヌ・ティ・ティ・データの「防災向け自動航行ドローン」、(株)北開水工コンサルタントの「ドローンによる迅速な巡視と状況把握」、(株)GRIFFYの「不感地帯向け通信ソリューション」の評価結果を整理。いずれも「従来技術より優れる」とし、NETIS登録に十分な技術と結論付けた。開発局は、建設現場の生産性向上や新技術の発掘を推進し、新技術の開発促進・普及拡大を図ることを目的として、建設現場に係る課題(現場ニーズ)と企業等の新たな技術(技術シーズ)をマッチングさせる取組を行っている。
今回は2022年度にマッチングが成立し、23年度に現場試行を実施した4技術についての現場試行結果をまとめた。
サンコーコンサルタントの応募技術は、現地に設置した無人撮影カメラから送信された画像をAIで判別し、クマであればアラートメールを送信するもの。クマアラートシステムを補完するシステムとして、無人撮影カメラで撮影された全画像をウェブで閲覧できるシステムを開発。同システムもリアルタイムで更新されるため、AIが逃したクマ画像をチェックすることができる。
エヌ・ティ・ティ・データの技術は、防災ドローンを自動で航行できるため、人によるドローン操作が不要に。また、ドローンによって河川の現地状況を自動撮影でき、撮影した動画・画像はLTE通信等を活用して、ライブ配信・共有することができる。
北開水工コンサルタントの技術は、水や地震による大規模な堤防や河川構造物の変状、河岸侵食・崩落、河道変化等の発生の有無を迅速に把握するため、ドローンによる巡視を実施。撮影した画像等の情報は、クラウドサーバー等に現地からアップロードし、迅速に情報共有を行う。
GRIFFYの技術は、不感地帯の多様な現場環境に応じ、安定的に稼働させることができる通信環境を構築。同社提供の遠隔臨場システム「Gリポート」を通じ、映像・音声による双方向コミュニケーションを可能としている。
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24年度 大空町など現地調査/秋にも整備手法参考資料素案/河川掘削土の客土有効性検討 - 道農政部
2024-03-18付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、河川掘削土等を活用した客土の有効性の検討に取り組んでいる。2024年度は、北見市常呂と大空町女満別での現地調査やモデルほ場の農家を対象としたアンケート調査などを経て、整備手法参考資料を作成する。実際の掘削土の活用事例に基づき、...Ⅲ 根室浜中釧路線14㎞など/道東地域の路線が中心に/道建設部 舗装長寿命化修繕計画
2024-03-15付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、北海道舗装長寿命化修繕計画を改訂した。道路分類B(損傷の進行が早い道路)と道路分類C(損傷の進行が緩やかな道路)に区分される路線および路面状況等を整理。2023年3月時点で修繕段階のランクⅢと判定された路線をみると、道路分類C...事故ゼロプラン推進へ/事故分析、管理手法の審議等/開発局 交通事故対策検討委
2024-03-15付 DOTSU-NET NEWS
開発局は14日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで第16回北海道交通事故対策検討委員会(委員長・萩原亨北大大学院工学研究院教授)を開催した。事故ゼロプラン(事故危険区間重点解消作戦)の一層の推進に向け、事故危険区間の事故分析やフォローア...森林海洋環境局長を新設/推進監トップに部内横断的組織/道 24年度組織・機構改正案
2024-03-14付 DOTSU-NET NEWS
道の2024年度組織・機構改正案のうち、農政部と水産林務部分の概要がまとまった。このうち水産林務部では、林業・水産業両部門の課題に特化した施策の一体的推進を目的に、技術系ポストの森と海の未来づくり推進監をトップとする部内横断的組織を立ち上...独自の教育会 5年間評価60CPD以上/継続教育 特例措置考慮も/道水産林務部 総合評価運用方針
2024-03-14付 DOTSU-NET NEWS
道水産林務部は、2024年度総合評価落札方式ガイドラインの運用方針を改正した。主な改正点のうち「主任(監理)技術者の継続教育」では、23年度の評価単位から通常時の評価を適用するが過去2~5年間については20年度からの特例措置を考慮。同部独...多様な主体と共創/ZC、国土強靱化など施策推進/政府 9期計画を閣議決定
2024-03-13付 DOTSU-NET NEWS
政府は12日、2024年度から概ね10ヵ年を期間とする第9期北海道総合開発計画(以下、9期計画)を閣議決定した。2050年までを見据えた北海道開発の展開方向を示した上で、計画の目標として「我が国の豊かな暮らしを支える北海道~食料安全保障、...水林部長に岡嶋根室局長か/振興局長 十勝などで交代/道 4月1日付幹部人事予想
2024-03-13付 DOTSU-NET NEWS
道は、4月1日付定期人事異動に向けた作業を進めている。発注3部関係の幹部人事の動きをみると、本庁部長級ポストでは水産林務部長の交代が濃厚。後任として、岡嶋秀典根室振興局長が有力視されている。振興局長は十勝などで交代するとみられ、後任として...札幌本会議 過去最多750人程度/開催企画案に関する議論も/全球エネルギー水循環PJ会議
2024-03-12付 DOTSU-NET NEWS
第9回全球エネルギー水循環プロジェクト国際会議の第2回札幌実行委員会(委員長・山田朋人北大大学院工学研究院教授)が11日、札幌市内の北海道河川財団で開かれた。同会議は日本および札幌で初開催となるもので、会合では本会議に向けた準備状況を情報...