建設企画担当局長 南里氏か／７建管で副局長交代 札幌・髙橋氏／道建設部４月１日付人事予想

　道の４月１日付定期人事異動に向けた作業が大詰めを迎えている。建設部における次長級の動きを追うと、建設企画担当局長、まちづくり局長などの交代が有力。建設企画担当局長には南里智之札幌建管副局長、まちづくり局長には中尾英樹監査委員事務局技術監査監の起用が見込まれる。建管副局長は、札幌、小樽、函館、留萌など７建管で交代する見通し。このうち、留萌は技術ポストとなり、吉田安範東京事務所副所長が後任となるもよう。札幌には髙橋浩揮網走建管副局長が就く見込み。

　建設部の次長級ポストでは、建設企画担当局長、まちづくり局長のほか、次長、建設業担当局長が交代する見込み。後任には平館孝浩留萌建管副局長、荒木政彦総務課長の起用が有力視される。
　建築関係をみると、昇任が見込まれる住宅局長の後任は、飯沼善範建築性能試験センター長、本荘和敏北総研企画部長と続くもよう。建築局施設整備・脱炭素化担当局長には、櫻田秀幸建築整備課設備・環境担当課長が起用となる見通し。
　建管副局長で交代が見込まれるのは札幌、小樽、留萌など７建管。後任人事は、札幌に髙橋網走建管副局長、小樽に米谷功総合政策部社会資本・強靱化担当課長、函館に塩田雅史本庁道路課長、留萌に吉田東京事務所副所長、稚内に白戸則幸総合政策部物流担当局長、網走に松田哲夫建設技術センター事業局長、帯広に上村明弘本庁建設政策課長とみられる。
　道建設技術センター事業局長の後任は上前孝之河川砂防課長が有力だ。