トップページ > DOTSU-NET NEWS一覧 > DOTSU-NET NEWS詳細

平均点78.78点に上昇/「80点以上81点未満」が拡大/開発局の22・23年度舗装工事成績 - 本紙集計

2024/06/10付 DOTSU-NET NEWS
 開発局の2022・23年度業者別舗装工事成績平均点が、本紙集計でまとまった。ホームページ等で公表しているデータに基づき、2ヵ年の平均点を算出したもの。評定対象業者は72社で、平均点は78.78点。21・22年度と比較して0.07点上昇した。得点区分別の分布状況をみると「80点以上81点未満」の割合が拡大。5.6ポイント拡大し11.1%となった。22・23年度平均点は、8月1日以降入札公告分から適用となる。
 開発局の総合評価落札方式における企業の工事成績評価は、直近過去2ヵ年の平均点を採用。舗装については、他の工事区分を除き、舗装のみを評価対象としている。
 22・23年度の評定対象業者は72社で、1社減少した。平均点は0.07点上昇し78.78点となった。開建管内別にみると、札幌、釧路、帯広、網走、留萌、稚内の6開建で上昇している。
 得点区分別の分布状況をみると、「80点以上81点未満」が5.6ポイント拡大し11.1%に。「79点以上80点未満」は7.7ポイント縮小し36.1%、「78点以上79点未満」は6.1ポイント拡大し45.8%となった。
 22・23年度開建管内別舗装業者別平均点はつぎのとおり(カッコ内は21・22年度点数)。
▽札幌=79.33点(79.06点)
▽函館=78.56点(78.69点)
▽旭川=78.73点(78.91点)
▽室蘭=77.92点(78.18点)
▽釧路=78.50点(78.44点)
▽帯広=78.96点(78.58点」
▽網走=78.66点(78.64点)
▽留萌=78.50点(77.50点)
▽稚内=78.10点(77.97点)
▽道外=78.99点(79.02点)

その他のDOTSU-NET NEWS 一覧

道等との災害協定 配点引き下げか/維持除雪功労者表彰は追加も/25・26年度資格審査の検討状況 - 道建設部

2024-06-10付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2025・26年度競争入札参加資格審査に向けた検討を進めている。5月に開催した地方建設業協会との意見交換会の内容によると、技術・社会点の「安全・安心への貢献」において「道等との災害協定締結」の配点を見直す方向で協議しているもよ...

平均点 工事は78.95点に上昇/土木関係コンサル78.65点/開発局 22・23年度工事・業務成績 - 本紙集計

2024-06-07付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の2022・23年度工事・業務成績平均点分布が、本紙集計でまとまった。ホームページ等で公表しているデータに基づき、2ヵ年の平均点を算出。工事の評定対象業者663社の平均点は78.95点で、21・22年度と比較して0.19点上昇した。...

10月以降入札で適用も/漁場整備の新船舶供用係数/最新海象データ踏まえ再整理 - 道水産林務部

2024-06-07付 DOTSU-NET NEWS

 道水産林務部は、漁場整備の設計積算に用いる新たな船舶供用係数に関し、10月1日以降に入札を行う工事から適用する方向で調整している。道内40海域ごとに定めている供用ランクを最新の海象データ等を踏まえ再整理。実態に即した係数を設定することで適...

週休2日「質向上」拡大/適切な条件明示、書類簡素化も/24年度施工効率向上プロジェクト - 開発局

2024-06-06付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2024年度施工効率向上プロジェクトの取りまとめに向けた検討を進めている。時間外労働の上限規制を踏まえ、週休2日の「質の向上」の拡大を推進することとしており、余裕を持った工期設定や適切な条件明示、ウイークリースタンスの取組を強化...

参入企業の裾野拡大/道内企業と事業者マッチング等/道 洋上風力発電事業進展へ

2024-06-06付 DOTSU-NET NEWS

 道は本年度、洋上風力発電事業を通じた道内産業や地域産業の活性化のため、道内企業と事業者のマッチングなどによる参入企業の裾野拡大に取り組む。併せて、洋上風力の訓練施設の立地を目指す関係事業者との情報交換をはじめとした取組を展開し、トレーニン...

着工から完成まで 3次元データ提供/本体工発注時 入札参加者へ/札幌開建 雨竜川ダム再生事業

2024-06-05付 DOTSU-NET NEWS

 札幌開建は、本年度に予定する雨竜川ダム再生事業に係る雨竜第2ダムの第1期本体工発注時に、3次元データを入札参加者に提供するもようだ。開発局のダム建設工事では初めてとなる試行的な取組。設計段階で作成した地形、本体、放流設備等の土木と機械に関...

22年度比 15P上昇75%/小規模工事の実施率に課題も/23年度インフラゼロカーボン工事 - 道建設部

2024-06-05付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、2023年度における北海道インフラゼロカーボン試行工事の取組状況について、4日の道議会建設委員会に報告した。試行工事の発注を開始した22年度と比較し、全道10建管の実施率が15ポイント上昇して75%に達したことを説明。取組に一...

単体 受注割合が拡大/札幌、小樽、函館など7建管/23年度建管工事の受注動向

2024-06-04付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管が2023年度に発注した工事の単体とJVの受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、単体の受注割合が拡大。前年度を1.5ポイント上回り、79.9%に上った。建管別に単体の受注割合を追うと、札幌、小樽、函館などの7建...