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十勝総振 農道基本設計1件/ICT施工へ有効性検証/BIM/CIM活用業務の試行 - 道農政部
2024/10/29付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は本年度、農業農村整備における情報化施工の一環として、BIM/CIM活用業務の試行に取り組んでいる。対象は、十勝総合振興局所管の農道基本設計1件。作成した3次元データを配置計画案の比較・検討などに活用する中で、3Dモデルによる視覚的な分かりやすさが道路管理者との調整・合意形成の円滑化に役立つといったメリットを確認している。今後、取組の有効性を検証し、ICT施工への活用に向けて試行を継続していく考えだ。農業土木工事を請け負う建設業を巡っては、担い手不足をはじめ、働き方改革関連法の施行によって労働環境の改善や施工の効率化が急務な状況。同部では、ICT活用工事の2026年度使用原則化を目標に掲げ、23年度から受注者希望型のモデル工事を実施している。
こうした中、調査設計時点での3次元モデルの活用を図るため、24年度はBIM/CIM活用業務を試行。線工事の設計として、十勝の農道基本設計1件に適用している。
具体的には、3次元データを作成し配置計画案をはじめとする机上検討に活用する。
平面の図面とは異なり、様々なパターンのシミュレーションが可能で、道路管理者との調整においてもイメージの共有が容易になるなど、手戻り防止の効果が見込まれている。
3次元データを円滑に施工に活用できるよう、適正なデータ量や規格、格納方法などを検討。同部は「有効性が確認できれば、活用の取組は広がっていくのでは」と展望している。
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首位 伊藤組土建19億/本紙集計 松谷建設、中山組が続く/建管発注工事9月末業者別実績
2024-10-29付 DOTSU-NET NEWS
全道10建管の2024年度9月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は札幌、小樽、室蘭、帯広の4建管から4件、19億1947万円を受注した伊藤組土建(株)(札幌)。2位以下は、7件、13億4323万円を受注した松谷建設(株)(...上向別浦河停線 26年度TN発注か/和訓辺上渚滑線橋梁架替など/道路系25年度以降の大型工事 - 道建設部
2024-10-28付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は道路系の大型工事に関し、2025年度以降の発注計画をまとめた。上向別浦河停車場線道路改築では、2本のトンネル新設を計画。延長は1号が197メートル、2号が414メートルで、現時点では26年度の発注を予定している。25年度の事業化...民間工事 適正価格等指導を/持続的産業へ岩田道建協会長/全建と国交省 地域懇談会
2024-10-28付 DOTSU-NET NEWS
全国建設業協会(今井雅則会長)と国土交通省の2024年度地域懇談会が25日、ホテル札幌ガーデンパレスで開かれた。北海道建設業協会の岩田圭剛会長は、喫緊の課題となっている担い手の確保や長期化する資材等価格の高騰など、業界を取り巻く諸問題に触...9月現在 94%の高水準記録/早期発注、ロット大型化等で/道農政部 適切な工事発注を推進
2024-10-25付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、地域に必要な農業農村整備を着実に実施する観点から適切な工事発注に努めている。早期発注や発注ロットの大型化によって、2024年度9月までの発注割合は94%と高い水準を記録。不調・不落の件数も、前年度実績と同数の6件にとどまるなど...計128市町村、導入率72%/北保証 中間前払金制度/重点推進方針の上半期進捗状況
2024-10-25付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業信用保証(株)の和泉晶裕社長は23日に同社で開いた記者会見で、2024年度保証事業重点推進方針の上半期進捗状況について説明した。中間前払金保証制度については、4月から9月末までに道内11市町村が新たに導入。計128市町村となり...施策群の構成案提示/防災インフラ整備など5本柱/強靱化実施中期計画策定へ - 政府
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
政府は、国土強靱化実施中期計画(以下、実施中期計画)の策定に向けた検討を進めている。35の起きてはならない事態を回避するための施策グループを横断する「密接関連施策群」の構成案を提示。防災インフラの整備・管理、ライフラインの強靱化、地域防災...水中ドローンなど検証/開発局 今後の活用方策探る/農業施設管理者への技術的支援
2024-10-24付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、本年度から農業水利施設の施設管理者に対し、最新の技術的知見等を踏まえた管理の効率化・高度化のための技術的支援を行っている。農林水産省が創設した国営造成施設ストックマネジメント推進事業内の管理水準向上事業を活用して実施しているもの...24年度 鵡川等で流域委/降雨量増見据え流量など検討/1級水系河川整備計画を点検 - 開発局
2024-10-23付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、気候変動の影響や流域治水の観点を踏まえた治水対策の推進に向け、全道の1級水系における河川整備計画の点検作業を進めている。既に計画変更を終えた水系に加え、本年度は新たに鵡川水系、沙流川水系においても流域委員会を開催。将来的な降雨量...