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一般競争3~5億 1070点に引下げ/特定JV3社目は920点/道建設部 一般競争客観点要件
2025/03/11付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2025年度から適用する一般競争入札参加資格に必要な客観点要素の評定数値を決定した。一般土木をみると、予定価格3億円以上5億円未満の制限付一般競争入札において、単体と特定JVの代表者を含む2社の構成員の評定数値を20点引き下げて1070点に設定。WTO対象の条件付一般競争入札および予定価格5億円以上の制限付一般競争入札は前回の評定数値を維持し、単体と特定JVの代表者に1100点、代表者以外の構成員に1000点を求める。道は、特定JVなどの運用基準の見直しに伴い、09・10年度から予定価格が3億円以上の工事を対象に入札参加に要する客観点の要件を設定。11・12年度からは、5億円以上の工事に関しても要件を設け、区分を1枠追加して現行の3区分とした。WTO対象工事では、特定JVの全構成員に同一の客観点を設定していたが、代表者や構成員に求める評定数値を細分化している。
25年度は、一般土木、鋼橋上部、建築、電気、管と全ての工種で客観点の要件を変更。一般土木では、予定価格3億円以上5億円未満の制限付一般競争入札において、単体と特定JVの代表者を含む2社の構成員の評価数値を20点引き下げ、1070点とした。特定JVの構成員が3社の場合は3社目を50点引き下げて、920点を求めることとしている。
鋼橋上部は、経営事項審査における鋼構造物に対する総合評定値P点を求める方式を継続。全ての区分で同じ数値を設定しており、単体と特定JVの代表者は10点引き下げ940点、代表者以外の構成員は横ばいの890点を求める。
建築をみると、条件付一般競争入札は、特定JVの代表者以外の構成員を20点引き下げ950点に。予定価格5億円以上の制限付一般競争入札は、特定JVの代表者以外の構成員を10点引き下げ、910点としている。予定価格3億円以上5億円未満の制限付一般競争入札に関しては、単体と特定JVにおける代表者を含む構成員の2社を10点引き下げて910点、特定JVの構成員が3社の場合は3社目を20点引き上げて780点と定めた。
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道路2事業 新規事業化「妥当」/別保尾幌道路、白老西拡幅/社整審道路分科会道地方小委 - 開発局
2025-03-11付 DOTSU-NET NEWS
開発局は10日、札幌第1合同庁舎で社会資本整備審議会道路分科会第38回北海道地方小委員会(委員長・岸邦宏北大大学院教授)を開き、2025年度予算に向けた道横断道別保尾幌道路、36号白老西拡幅の新規事業採択時評価を実施した。全体事業費は別保...一般土木A1 1330点以上/全ての工種で下降/道の25・26年度格付基準点
2025-03-10付 DOTSU-NET NEWS
道発注3部は、2025・26年度競争入札参加資格審査を終え、各工種の格付基準点を決定した。前回の定期格付から、全ての工種で格付基準点が下降。一般土木はA1等級が10点下降し1330点以上、A2が25点下降し1170点以上となった。農業土木...労務費等実態把握で 試行工事実施へ/技術提案評価型SⅠ型方針案も/国交省の発注者責任懇
2025-03-10付 DOTSU-NET NEWS
国土交通省は7日、東京都内で2024年度第2回発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会建設生産・管理システム部会を開催した。直轄工事における支払い賃金、労働時間、労務費の実態把握の進め方について審議。把握...一般土木 A2200点、B1660点/舗装Aは1900点以上に設定/開発局の25・26年度格付基準点
2025-03-07付 DOTSU-NET NEWS
開発局は、2025・26年度競争入札参加資格審査に基づく格付基準点を決定した。一般土木A等級の総合審査数値は、23・24年度と同じく2200点以上に設定。B等級は80点引き下げ1660点以上とした。舗装のA等級は、前回と同様、1900点以...単体Bは760点以上/維持800点以上/一般土木A・B混合工事くい上がり - 開発局
2025-03-07付 DOTSU-NET NEWS
開発局の2025・26年度競争入札参加資格に基づく「くい上がり」の技術評価点数がまとまった。全道共通の一般土木A・B混合工事における単体B等級のくい上がり技術評価点数は760点以上と設定。23・24年度の基準から60点引き下げている。河川...一般土木 A1 10~20点程度下降/A2 20~30点程度下降/道の25・26年度格付基準点 10日公表へ
2025-03-06付 DOTSU-NET NEWS
道の発注3部は、2025・26年度競争入札参加資格審査における格付基準点の最終調整を進めている。建設部所管の一般土木A等級をみると、A1は現行から10~20点程度、A2は20~30点程度の範囲で下降する見通し。格付基準点を含めた資格審査の...増班での工程短縮で方針/災害時協定等の基準明記/総合評価ガイドラインQ&A - 道建設部
2025-03-06付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2025年度総合評価落札方式ガイドラインに係るQ&Aを作成した。制度への理解度を深めるため、受注者側からの代表的な質問をもとに、それぞれの回答内容をまとめたもの。「簡易な施工計画」の審査において、増班による工程短縮を評価しない...11.1%増、3182億円/函館など25市が前年上回る/道内35市の普通建設事業費
2025-03-05付 DOTSU-NET NEWS
道内35市の2025年度予算案における普通建設事業費が、本紙集計でまとまった。一般会計に占める総額は、負担金・災害復旧費を除き3182億5000万円と前年度比11.1%の増に。3000億円の大台を突破し、過去最大規模の予算となった。構成比...