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​首位は宮坂建設 31億/総額729億、長期国債除く 本紙集計/24年度ゼロ国・翌債工事受注実績 - 開発局

2025/04/11付 DOTSU-NET NEWS
 全道10開建の2024年度ゼロ国債・翌債工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は、札幌、旭川、帯広の3開建で計10件、31億4317万円を受注した宮坂建設工業㈱(帯広)。受注総額は、前年度実績と比較して7.4%減の728億9700万円だった。

 設計変更を含まない速報値。消費税抜きの落札額ベースで、24年度ゼロ国債、翌債を集計した。長期国債、平準化国債、事業加速円滑化国債と、年度前に開札し今月1日以降に落札決定した年間維持工事等の一般歳出分は除く。JVでの受注は出資比率に応じて構成員ごとに加算している。
 受注業者数は22社減の261社。首位は宮坂建設工業で、2位以下は8件、22億6279万円の荒井建設㈱(旭川)、10件、17億5602万円の道路工業㈱(札幌)などと続く。
 前年度に上位30位圏外だった萩原建設工業㈱(帯広)は9位、勇建設㈱(札幌)は13位、㈱高組(旭川)は14位、㈱山田組(札幌)は16位、㈱泰進建設(札幌)は17位、㈱生駒組(旭川)は19位、協成建設工業㈱(岩内)は21位に躍進した。
 受注額が増加したのは皆増を含め164社、2倍以上受注額を増やしたのは24社に。10億円以上を受注したのは1社減の14社、5億円以上は同数の33社、3億円以上は6社減の67社だった。

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