道内 ３６号、２２９号等／所要時間の増加割合で／大型連休期間の混雑状況第２弾 － 国交省

　国土交通省は、５月の大型連休期間における一般道路の混雑状況第２弾（旅行速度）をまとめた。全国で特に混雑が見られたエリアを可視化したもの。道内で特に混雑があったのは国道３６号等（北広島市）、国道２２９号（古平町）、道道１４９号（森町）となっている。
　ＷＩＳＥＮＥＴ２０５０・政策集に基づき、サービスレベルをデータで評価する取組（見える化）の一環で行ったもの。第１弾では、交通量の分析結果を示していた。
　調査に当たっては、ＥＴＣ２・０プローブデータを使用。対象は、一般国道、主要地方道、一般都道府県道、指定市の市道の一部のうち、高規格幹線道路および高速会社管理道路を除いた道路としている。
　５月の大型連休期間中、直前の平日と比べ、所要時間の増加割合が顕著だったエリアは７８ヵ所に。道内は、国道３６号等（北広島市）、国道２２９号（古平町）、道道１４９号（森町）となっている。
　うち国道３６号等、道道１４９号に関しては、前年同時期の大型連休期間中も混雑が確認されている。
　混雑状況の調査結果は、ホームページから確認できる。