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アンケート調査を実施/課題明らかにし取組強化/道建設部 週休2日等各種取組で
2025/09/26付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、週休2日工事やICT活用モデル工事などの各種取組に関し、2025年度の実施状況を確認するためのアンケート調査を実施している。現状の課題や成果を明らかにし、今後の取組強化に結び付けることが目的。建設管理課のホームページに設定された「アンケートの部屋」から回答が可能だ。本道の建設産業は、技術者および技能労働者の高齢化が進む一方で次世代の人材確保は進んでおらず、関連施策の強化が課題に。技術継承は難しく、社会資本整備や災害復旧といった建設産業が果たすべき使命を全うできなくなることを関係者は不安視している。
課題解決に向けて、建設部は、国や関係団体と連携しながら、担い手の確保・育成に向けた取組を推進。建設産業の魅力を広く発信するほか、建設現場における働き方改革や生産性向上を柱に、各種試行に力を注いでいる。
各種試行の課題や成果などを確認し、取組を強化することを目的にアンケート調査も継続的に実施。週休2日工事、ICT活用モデル工事、設計変更確認会議、ワンデーレスポンス、労働環境改善プロジェクト、合同現地踏査、工事検査への臨場、工事発注前三者検討会、工事円滑化会議を対象とし、設計変更重視型発注方式は受付を終了している。
週休2日工事とICT活用モデル工事は、工事受注者の現場代理人または監理技術者のうち、1人を回答対象に。工事検査への臨場に関しては、検査臨場者が回答する。
ほかの取組については、受注者と発注者で異なる回答フォームを設定している。
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基盤強化など4点提示/インフラを効果的に活用/国の第6次社重点素案
2025-09-26付 DOTSU-NET NEWS
国の第6次社会資本整備重点計画(以下、社重点)の素案がまとまった。インフラ政策の“羅針盤”として「強靱な国土が支える持続的で力強い経済社会」「戦略的・計画的な社会資本整備を支える基盤の強化」など四つの重点目標を提示...若者に届け 業界PRを一手に/初弾は縦型ショートドラマ/道建協等8者がCIC設立
2025-09-25付 DOTSU-NET NEWS
北海道建設業協会(岩田圭剛会長)や北海道舗装事業協会(中田隆博会長)など8者は、建設業の魅力発信を専門に手がける新媒体として「建設イノベーション・コンソーシアム」(CIC)を設立した。建設産業全体を応援・PRするため、業界を横断した広報や...0.2P下降 84.9%/本紙集計 4開建で下回る/開発局 6月末業務平均落札率
2025-09-25付 DOTSU-NET NEWS
開発局所管発注業務における2025年度6月末平均落札率が、本紙集計でまとまった。全体では84.9%となり、前年度同期と比較して0.2ポイント下降。札幌、小樽、網走、留萌の4開建で下降した。業種別にみると、土木関係コンサルは0....10建管で1457件/札幌201件、函館173件/インフラゼロカーボン試行 - 道建設部
2025-09-24付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2024年度における北海道インフラゼロカーボン試行工事に関し、建管別の取組状況をまとめた。10建管を合わせ、1457件の工事で試行。建管ごとの試行件数は札幌が201件と最も多く、以下、函館が173件、帯広が163件、網走が15...精鋭各社 復旧に奮闘/釧路・帯広等で土砂流出/道内初の線状降水帯
2025-09-24付 DOTSU-NET NEWS
道内で初となる線状降水帯が21日未明、釧路および十勝地方で発生し、甚大な被害をもたらした。札幌管区気象台の発表によると、1時間当たりの降水量は、釧路市音別町で午前3時10分ごろまでに75.5ミリと、1976年の統計開始から過去最大を更新し...年内にも工程表策定/発注者指定型適用も視野に/ICT施工本格運用見据え - 道農政部
2025-09-22付 DOTSU-NET NEWS
道農政部は、2026年度からのICT施工のさらなる活用促進に向け、早ければ年内にロードマップを策定する。将来的な本格運用に向けた移行期間や対象工区の拡大の考え方などを示すもので、現在、地域の建設会社などと意見交換を行い、今後の方向性を検討...前向きな新3K実現へ/砂子組 遠隔施工の取組
2025-09-22付 DOTSU-NET NEWS
【岩見沢発】生産年齢人口の減少に伴い、より少ない人数で生産性の高い建設現場の実現が求められる中、道内においても遠隔施工の取組が進んでいる。(株)砂子組(本社・奈井江、本店・札幌、砂子邦弘社長 ※邦は上が出ない邦)は、17日から札幌開建発注...総額 4.6%増、444億円/小樽など5建管 前年度上回る/道建設部 24年度委託発注実績
2025-09-19付 DOTSU-NET NEWS
道建設部は、2024年度委託業務発注実績をまとめた。全道10建管の発注総額は、前年度比4.6%増の443億9859万円。建管別にみると、札幌が65億2519万円と最も多く、以下、旭川が63億3697万円、函館が53億9191万円などと続い...