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管内受注 79%、2.6P縮小/本紙集計 網走など4開建で拡大/開建発注工事9月末地域別受注動向

2023-11-24付 DOTSU-NET NEWS

 全道10開建における2023年度9月末地域別工事受注動向が、本紙集計でまとまった。金額ベースの管内業者の受注割合をみると、全体では79.3%に。前年度同期と比較すると2.6ポイント縮小した。管内業者の受注割合は、網走、稚内など4開建で拡大...

インフラメンテナンス国民会議道フォーラム/課題解決に向けてシンポジウム/事例交え最新情報提供

2023-11-24付 DOTSU-NET NEWS

 インフラメンテナンス国民会議北海道フォーラムは22日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで2023年度シンポジウム「地方でのインフラメンテナンスを考える」を開催した。オンラインを含め、約290人が参加。インフラメンテナンスの課題解決に向け...

早ければ来週公表へ/翌債、当初含むゼロ国など対象/開発局 23年度補正等発注情報

2023-11-22付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、2023年度補正予算対象工事などを盛り込んだ発注見通しの公表に向けた作業を進めている。例年同様、国会における予算成立後、速やかに公表する方針。流動的な要素を残すが、臨時国会のスケジュールを踏まえると、早ければ来週の公表が見込まれ...

ゼロ道債 総額60億/災復事業費等に10.8億/道 4定補正予算案概要を発表

2023-11-22付 DOTSU-NET NEWS

 道は21日、28日開会予定の第4回定例道議会に上程する補正予算案概要を発表した。一般会計の総額は107億9147万円。主なものでは、農業施設および土木施設などの災害復旧事業費等に10億7607万円を計上している。公共事業の端境期における効...

事業費は2430億円/直轄866億、補助1564億/道開発事業費23年度現年補正

2023-11-21付 DOTSU-NET NEWS

 道開発事業費の2023年度補正予算案に基づく、事業費ベースの予算額がまとまった。現年補正の追加総額は2429億7800万円。直轄は865億9000万円、補助は1563億8800万円を計上した。補正予算で設定したゼロ国債をみると、直轄が31...

効果的な高規格道整備を/開発局 幹線道路協議会/強靱な物流ネットワーク構築へ

2023-11-21付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は20日、TKP札幌カンファレンスセンターで2023年度第1回北海道幹線道路協議会(幹事会)を開催した。WISENET2050・政策集などを議題に意見交換。道内における農水産品の流動は他都府県に比べて、一般道路に支えられている面が多...

港湾工事での実施検討/来年度以降 作業船への陸電供給/開発局 CO2排出量削減試行

2023-11-20付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、港湾工事での「作業船への陸電供給によるCO2排出量削減試行工事」の実施に向けた検討を進めている。本省の取組方針を踏まえたもので、作業船不稼働時の係留における船内環境維持のため必要な電力に関し、陸電供給設備から供給しCO2排出量削...

多大な貢献 25者に謝意/高い技術力と創意工夫を称賛/道農政部 農業農村整備優秀業者表彰

2023-11-20付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は17日、ホテルポールスター札幌で2023年度農業農村整備事業優秀業者感謝状贈呈式を執り行った。髙崎悟農村振興局長が受賞各社の代表に知事感謝状を贈呈。優れた技術力で基盤整備を通じ本道農業農村の振興に貢献した功績をたたえるとともに、...

別線整備 大きな効果/別保~尾幌間1300億、中川~天塩間1250億/開発局 横断・縦貫道の計画段階評価

2023-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は16日、札幌第1合同庁舎で社会資本整備審議会道路分科会第34回北海道地方小委員会(委員長・髙橋清北見工業大教授)を開催し、道横断道別保~尾幌間、道縦貫道中川~天塩間における第2回計画段階評価を実施した。2区間とも政策目標の達成に向...

北保証 22年度財務比率調査/道内建設業 健全経営を継続/10項目が過去5年で最高値

2023-11-17付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)(和泉晶裕社長)は、2022年度道内建設業(保証契約者)の財務比率をまとめた。売上高総利益率は22.5%となり、前年度と比べて微増。売上高営業利益率は2.6%、総資本経常利益率は5.2%と共に微減となったものの、...

単体 受注割合が拡大/釧路18P、網走12P上回る/上期建管発注工事の受注動向

2023-11-16付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管が2023年度上期に発注した工事の単体とJVの受注動向が本紙集計でまとまった。金額ベースでみると単体の受注割合が拡大。前年度同期を2.6ポイント上回り、79.1%となった。建管別にみると、札幌、小樽、函館、旭川など8建管で拡大...

有事に備え防災力向上/日本海溝沿い地震・津波想定で/開発局 総合防災訓練

2023-11-16付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は15日、2023年度総合防災訓練を実施した。日本海溝沿いの巨大地震・津波を想定したもので、本局や各開建、防災関係機関が連携し、本番さながらの雰囲気で有事の際の初動対応などを確認。災害対策用ヘリコプター「ほっかい」や、移動型衛星通信...

首位はルーラルエンジニア/本紙集計 発注者支援業務除く/道営農業 上期委託業者別受注実績

2023-11-15付 DOTSU-NET NEWS

 道の振興局産業振興部が発注した農業農村整備事業における、2023年度上期委託業務業者別受注実績がまとまった。発注者支援業務を除く本紙集計で、35件、5億3411万円を受注した(株)ルーラルエンジニア(深川)が首位に。2位以下は、12件で2...

回答期限は12月18日/初のウェブアンケート/国交省 一人親方の働き方把握へ

2023-11-15付 DOTSU-NET NEWS

 国土交通省は、一人親方の働き方の実態を把握するため、初のウェブアンケートを実施する。調査対象は建設業の一人親方で、従業員を雇用していない個人事業主。調査結果については、今後の施策検討の参考資料とする。回答期限は12月18日午後5時としてい...

直轄は850億前後か/事業費ベース 補助1500億超/道開発事業費現年補正予算案 - 本紙調査

2023-11-14付 DOTSU-NET NEWS

 道開発事業費の2023年度現年補正予算案における直轄分は事業費ベースで850億円前後、補助分は1500~1600億円程度が見込まれている。本紙調査によるもので、直轄、補助共に前年度の補正予算額を上回るもよう。総額では、2400億円程度に上...

新ダムの概成を祝う/早期運用へ来年3月まで/札幌開建 新桂沢ダム試験湛水式

2023-11-14付 DOTSU-NET NEWS

 札幌開建は11日、新桂沢ダムの試験湛水を開始した。三笠市内の桂沢ダム管理支所で挙行した湛水式には、国土交通省、開発局職員をはじめ、国会議員、地元市町村の首長、利水者、工事関係者らを合わせて32人が出席。ダム再生事業として注目を集めた同ダム...

現年 国費1650億/ゼロ国は事業費381億に/23年度道開発事業費補正

2023-11-13付 DOTSU-NET NEWS

 政府は10日、2023年度補正予算案を閣議決定した。道開発事業費の現年補正追加額は、国費ベースで1649億5700万円を計上。補正予算で設定したゼロ国債は、事業費ベースで381億4600万円となっている。補正予算対象工事を盛り込んだ発注見...

時間削減 受注者8割効果実感/中間検査等での適用望む声も/道建設部 22年度遠隔臨場アンケート

2023-11-13付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は工事現場の遠隔臨場に関する2022年度アンケート調査結果をまとめた。受注者57工事、発注者21工事から回答を得た。遠隔臨場の効果をみると、受注者の約8割が待ち時間の削減が図られたと回答。約7割の受注者から中間、部分、竣工検査での...

工事 草野作工など56者/委託はシン技術コンサル等19者/道建設部 優秀業者表彰受賞企業

2023-11-10付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は8日、2023年度工事等優秀業者表彰の受賞者を発表した。工事部門をみると、一般土木A1で草野作工(株)(江別)、一般土木A2で辻谷建設(株)(弟子屈)、舗装で大同舗道(株)(札幌)など56者が受賞。委託部門は、(株)シン技術コン...

3工区分割 来年1月にも公告/WTO 設計施工一括発注で/道企業局 苫工水の配水管工事

2023-11-10付 DOTSU-NET NEWS

 道企業局は、ラピダス社の次世代半導体工場立地に伴う苫小牧地区工業用水道の配水管工事を、3工区に分割して来年1月早々にも入札公告する。いずれもWTO対象で、設計施工一括発注方式を採用。入札参加要件として、施工業務、設計業務を担う企業連合体(...

張碓峠で立ち往生対策/河川堤防の除草自動化 来年度から2ヵ年実証/柿崎開発局長が記者会見

2023-11-09付 DOTSU-NET NEWS

 開発局の柿崎恒美局長は8日、札幌第1合同庁舎で記者会見を行った。今冬の大雪・暴風雪等に関する取組に関しては、5号張碓峠で立ち往生車両の発生防止に向けた新たな対策を講じることや、日本道路交通情報センター(JARTIC)と連携したラジオ放送に...

早期確認型査定を初試行/技術職員の負担軽減など効果/道建設部 8月滝上町豪雨災で

2023-11-09付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は、8月4日から6日にかけて滝上町で発生した豪雨災害の査定に当たり、早期確認型査定を初試行した。大規模災害時における査定手続きのさらなる効率化を図るために、国土交通省が前年度から全国自治体を対象に実施しているもの。道でも今回の試行...

発注情報 最短今月公表へ/WTO対象工事 DB方式も視野/道 半導体工場の配水施設建設

2023-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 道企業局は、Rapidus(株)(東京)の次世代半導体工場立地に伴う配水施設の建設に関し、早ければ28日開会予定の第4回定例道議会に工事等に係る補正予算案を提出する。苫小牧地区工業用水道からの用水供給に必要な送水管やポンプ場の整備には、現...

北保証 第80回建設業講演会/国交省・楠田大臣官房審議官/他産業に負けない好機に

2023-11-08付 DOTSU-NET NEWS

 北海道建設業信用保証(株)(和泉晶裕社長)は7日、札幌市内の道経済センターで第80回建設業講演会を開催した。国土交通省大臣官房審議官(不動産・建設経済局担当)の楠田幹人氏が「最近の建設業をめぐる諸問題」と題して講演。最重要課題となっている...

首位は宮坂建設99億/本紙集計 受注総額3947億/主要発注3機関9月末工事実績

2023-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 開建、建管、振興局(農業)の主要発注3機関における2023年度9月末工事業者別受注実績が、本紙集計でまとまった。首位は開建で26件、86億8149万円、建管で4件、12億4093万円の合計30件、99億2242万円を受注した宮坂建設工業(...

11日 湛水式を挙行/直轄ダム初 同軸嵩上げ採用/札幌開建 新桂沢ダム完成間近

2023-11-07付 DOTSU-NET NEWS

 洪水被害、渇水被害から地域を守りながら、住民の暮らしや工業の発展によって経済を潤すことが期待される新桂沢ダム。札幌開建によって、直轄ダムとして初めて同軸嵩上げを採用して進められた整備が完成に近づき、ついに試験湛水が開始される。試験湛水の開...

管内受注85.6%に/札幌、網走、釧路で拡大/23年度上期建管別工事受注動向

2023-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 全道10建管における2023年度上期地域別工事受注動向が本紙集計でまとまった。金額ベースでみると、管内業者の受注割合は前年度同期を2.3ポイント下回る85.6%。札幌、網走、釧路の3建管で前年度同期を上回った。管外業者の受注割合は14.4...

8建管13種14件で採用/受注者側の提案等は210件/道建設部 22年度新技術活用実績

2023-11-06付 DOTSU-NET NEWS

 道建設部は2022年度の新技術活用実績をまとめた。発注者側で採用した新技術は札幌や旭川、帯広などの計8建管で13種類14件となり、前年度と比べ6種類5件増加した。旭川と帯広が共に最多の4件で、道路土工などで活用。受注者側の提案・創意工夫に...

少なくとも前年度並みか/価格高騰で積み増し求める声/政府 23年度補正公共事業費

2023-11-02付 DOTSU-NET NEWS

 政府は、きょう2日にも新たな総合経済対策を閣議決定する。裏付けとなる2023年度補正予算案についても編成作業が今後本格化するが、現下の資材価格の高騰等に対応し、相次ぐ自然災害を踏まえた防災・減災、国土強靱化を着実に推進する観点から「公共事...

25年度本格運用目指す/24年2月以降12件程度で試行/営繕工事の情報共有システム - 道建築局

2023-11-02付 DOTSU-NET NEWS

 道建築局は、2025年度から営繕工事における情報共有システムの本格運用を目指す。試行工事として、24年2月以降に建築・電気・管の分離発注を予定している案件4件程度を対象に、計12件程度でシステムを導入。システムの利用に係る経費は、発注者が...

尻別川 目標流量など検討/豊平川参考に流域治水PJも/河川整備計画点検作業が加速 - 開発局

2023-11-01付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は、気候変動の影響や流域治水の観点を踏まえた河川整備計画の点検作業を加速させている。既に計画の変更を終えた常呂川水系や十勝川水系などに加え、本年度は尻別川水系においても流域委員会を開催。将来的な降雨量の増大を見据えた目標流量や整備水...

室長は上田鷹泊所長/道企業局に配水施設建設室/半導体工場の工水施設整備で

2023-11-01付 DOTSU-NET NEWS

 道は、次世代半導体工場の立地に伴う工業用水施設の整備に向け、1日付で工業用水道課に配水施設建設室を設置する。室長として上田慎二鷹泊発電管理事務所長を起用し、以下、主幹1人、主査4人、担当2人の計8人を配置。併せて、総務課には建設部総務課か...

企業局の体制強化/本紙調査 新部署設置も/半導体工場への送水管整備で - 北海道

2023-10-31付 DOTSU-NET NEWS

 道は、ラピダス社の次世代半導体工場への送水管等の整備に向け、2027年3月までの完成を目指し各検討・準備を進めている。本紙調査によると、企業局内で新部署の設置も視野に入れた体制強化を図るもよう。職員の増員に向け、建設部からも若干名が起用さ...

年度内 対策計画作成目指す/ハード・ソフトの内容確認/開発局 千歳川流域水害対策協

2023-10-31付 DOTSU-NET NEWS

 開発局は30日、恵庭市民会館で第1回千歳川流域水害対策協議会を開催した。千歳川特定都市河川の指定に伴い流域の治水対策を加速化させるため、流域水害対策計画の策定作業に着手。各主体が行うハード・ソフト対策などの計画に盛り込む事項を確認し、20...

賃上げ実現へ 適切な単価設定を/ラピダス進出など巨額投資で/全建と国交省 地域懇談会

2023-10-30付 DOTSU-NET NEWS

 全国建設業協会(奥村太加典会長)と国土交通省の2023年度地域懇談会が27日、ホテル札幌ガーデンパレスで開かれた。北海道建設業協会(岩田圭剛会長)は、ラピダス社による次世代半導体製造拠点建設や札幌駅周辺の再開発事業など巨額投資案件に関わっ...

道営団体営 3万172ヘクタール/道営は2万4499ヘクタールに/18~22年度暗渠排水施工実績 - 道農政部

2023-10-30付 DOTSU-NET NEWS

 道農政部は、水田地帯および畑地帯の2022年度暗渠排水施工実績をまとめた。道営と団体営の実績を集計したもので、合計4332ヘクタールを整備。18~21年度を含む5ヵ年の整備量は、本紙集計で3万172ヘクタールに上る。このうち道営は2万44...
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